ローザ石(亜鉛孔雀石) Rosasite |
名前(和名) | ローザ石(亜鉛孔雀石) |
名前(英名) | Rosasite |
分類 | 炭酸塩鉱物 |
化学組成 | (Cu・Zn)2(OH)2CO3 |
結晶系 | 単斜晶系 |
硬度 | 4.5 |
比重 | 4.0〜4.2 |
色 | 緑色・青緑色 |
外観 | 針状・針状結晶の放射状集合体、球状 |
劈開 | 有り |
条痕 | 淡緑色 |
ローザ石は、亜鉛を含む銅の炭酸塩鉱物です。閃亜鉛鉱や黄銅鉱などの銅や亜鉛の硫化物を含む鉱床の二次鉱物として、アダム鉱、異極鉱、水亜鉛銅鉱などと共に産出します。 緑色から青緑色の結晶がとても綺麗な鉱物です。 英名は、1908年にイタリアのサルジニア(Sardinia)島のSuricisにあるRosas鉱山で発見(1908年)されたことにちなみます。日本名は、亜鉛を含む孔雀石(Cu2(OH)2Co3)という意味です。 |
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