ヒマラヤ産水晶 Himalaya Qurtz |
世界最高地のヒマラヤ山脈の標高3000〜6000mの高地で採掘される水晶が、ヒマラヤ水晶と呼ばれます。 透明度の非常に高いもの、針の様に細い結晶をなすもの、赤鉄鉱を内含したり細粒が表面に付着して薄桃色を呈するもの、緑泥石を含むことにより緑色を呈するものなど、特徴豊かな水晶が知られています。 ヒマラヤ山中の斜面や渓谷で、手掘りで採掘され、麓の村落に集積されたものが、出荷されます。産地や集積地として、インド西北部のヒマーチャル・プラデーシュ州、ネパール、中国のチベット(西蔵)自治区や雲南省が知られています。 |
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