黄鉄鉱 Pyrite |
名前(和名) | 黄鉄鉱 |
名前(英名) | Pyrite |
分類 | 硫化鉱物 |
化学組成 | FeS2 |
結晶系 | 等軸晶系 |
硬度 | 6〜6.5 |
比重 | 4.95〜5.10 |
色 | 黄銅色 |
外観 | 金属光沢、6面体(立方体)、12面体、8面体 |
劈開 | 不明瞭{001} |
条痕 | 緑黒色 |
適用 | |
黄鉄鉱は、ほとんどの金属鉱床に含まれ、最も分布の広い金属鉱物です。金属鉱床ばかりでなく、あらゆる岩石に含まれ、特に熱水変質作用を受けた岩石中に多く認められます。 結晶形は、6面体(立方体)、12面体、8面体、またはそれらの集合形をなし、金属光沢を持つ真鍮色を呈しています。アンモナイトなどの化石が、黄鉄鉱化していることもあります。 スペインのリオハ州にあるナバフン鉱山は、見事な立方体の結晶を産出することで有名です。 摩擦すると火花を発するので、ギリシア語のpur(火)から命名されました。 |
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