クトナホラ石 Kutonahorite |
名前(和名) | クトナホラ石 |
名前(英名) | Kutonahoriote |
分類 | 炭酸塩鉱物 |
化学組成 | CaMn(CO3)2 |
結晶系 | 三方晶系 |
硬度 | 3.5 |
比重 | 3.12 |
色 | 白色、淡黄色、茶色、桃色 |
外観 | ガラス光沢 |
劈開 | 完全 |
条痕 | 白 |
クトナホラ石は、ドロマイト族の鉱物で、化学組成CaMn(CO3)2の内、Mnを少量のMg,Fe,Caが置換しています。Mn(マンガン)の含有が多くなると、桃色を呈し蛍光性を持つなどマンガン方解石や菱マンガン鉱とよく似た形状を示します。 比較的稀少な鉱物で、産出地は最初に発見されたチェコスロバキアのKutana Hora地方、アメリカ合衆国ニュージャージー州のFranklin鉱山、南アフリカのKuruman地方、イタリアのLevane地方など限られています。 |
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