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| 商品番号 | FLS7311 |
| 標 本 名 | 蛍 石 |
| 産 地 | Moscona Mine, Solis, Villabona mining area, Asturias, スペイン |
| サ イ ズ | 50×40×30mm 83g |
| 価 格 | ￥１４,０００ |
| 説 明 | ほのかに淡い水色の蛍石の端正な立方体の結晶が微細な水晶が密集した母岩に寄り添うようについています。結晶は透明度が高く背後の蛍石の結晶や母岩の水晶がが透けて見え、結晶面は滑らかで光沢を持っています。 清涼感のある可愛い標本です。 |
| モスコーナ鉱山の蛍石 Moscona Mine Fluorite |
| モスコーナ鉱山は、スペイン北部のアストリアス地方に位置しています。 アストリアス地方は、石炭・鉄・マンガン鉱石などの鉱物資源に恵まれた地域です。 中生代ペルム紀〜三畳紀の堆積岩が分布し、古代ローマ時代から鉛や亜鉛などの採掘が行われている、スペイン有数の鉱山地域です。 モスコーナ鉱山は、古くから方解石やドロマイトを伴った良質の蛍石の標本を産出しています。 モスコーナ鉱山から産出する蛍石は、大部分が黄色の蛍石ですが、非常にまれに青紫色の結晶を産出しています。 1990年代後半に青色の蛍石と重晶石の結晶を胚胎するポケットが発見され、コレクターが絶讃する良質な標本となりました。 ここでは、2013年のサンマリーショーで出品されたモスコーナ鉱山産出の青色の蛍石を中心に、重晶石、方解石など紹介します。 |
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