紅 鉛 鉱
Crocotite
名前(和名) 紅鉛鉱(こうえんこう)
名前(英名) Crocotite
分類 クロム酸塩鉱物
化学組成 PbCrO4
結晶系 単斜晶系
硬度 2.5〜3
比重 5.9〜6.1
橙赤色
外観 ダイヤモンド〜ガラス光沢 柱状結晶
劈開 明瞭{110}
条痕 黄色
 紅鉛鉱は、クロムを主成分とする鉱物で、鮮やかな橙赤色の鉱物です。ロシアのウラル山脈で発見され、ヨーロッパ各地で幾つかの産地が見つかりましたが、産出量は僅かでした。その後、オーストラリアのタスマニア島で、良好な産地が発見され、長さ10cm以上の結晶も報告されています。
 1797年にフランスのN.L.ヴォクラは、ウラル産の紅鉛鉱から、新元素クロムChromiumを発見しました。
 鉱床露頭部に緑鉛鉱・白鉛鉱などを伴って産する、二次鉱物です。 


商品番号 CRC3605
標 本 名 紅鉛鉱
産  地 Aderaide Mine, Dundas, Tasmania, オーストラリア
サ イ ズ 35×30×20mm 39g
価  格 ¥7,200
説  明 鮮やかな紅色の柱状結晶が、密集した綺麗な標本です。


商品番号 CRC3611
標 本 名 紅鉛鉱
産  地 Aderaide Mine, Dundas, Tasmania, オーストラリア
サ イ ズ 20×35×10mm 18g
価  格 ¥5,600
説  明 鮮やかな紅色の繊細な結晶が集合した、とても綺麗な標本です。


商品番号 CRC3610
標 本 名 紅鉛鉱
産  地 Aderaide Mine, Dundas, Tasmania, オーストラリア
サ イ ズ 55×30×15mm 41g
価  格 ¥5,600
説  明 赤茶色の母岩の小さな隙間に、鮮やかな紅色の繊細な結晶が密集しています。