| 藍 銅 鉱 Azurite |
| 名前(和名) | 藍銅鉱 |
| 名前(英名) | Azurite |
| 分類 | 炭酸塩鉱物 |
| 化学組成 | Cu3(OH)2(CO3)2 |
| 結晶系 | 単斜晶系 |
| 硬度 | 3.5〜4 |
| 比重 | 3.78 |
| 色 | 紺青(藍)色 |
| 外観 | 板状、短柱状、塊状、球状。金属光沢、ガラス光沢。 |
| 劈開 | 完全{011} |
| 条痕 | 青 |
| 適用 | |
| 藍銅鉱は、銅を含む鉱床の上部酸化帯に、炭酸水による変質作用等により出来る二次生成鉱物です。藍銅鉱と孔雀石は、成分はほとんど同じで、同時に産出することが少なくありません。また孔雀石の方が安定で、藍銅鉱として生成した後、孔雀石に変化することも知られています。 藍銅鉱は、古くから紺青の岩絵具として使われるほか、光沢のある結晶は貴石とされます。また藍銅鉱と孔雀石が混在して美しい模様をなすものは、アズラマラカイトと呼ばれます。 英名は、azure(空色)からの命名ですが、azureはペルシャ語に由来します。和名は紺青(藍)色の銅の鉱物の意味です。 |
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