アンモナイトの化石 Ammonite |
アンモナイトは、中生代ジュラ紀〜白亜紀に大繁栄した頭足類で、中生代の重要な示準化石です。アンモナイトの名は、ギリシャ神話の太陽神Ammonに由来します。 石灰質の殻が、現生のオーム貝に似ていることから、ほぼ同様の形態と生態であったと推定されています。直径数cmのものが多いですが、最大2.5mに達する標本も知られています。 系統進化による形態の変化が大きく、殻の表面が平滑なもの、溝をもつもの、いぼやとげをもつものなどがあり、白亜紀後期には複雑で異常な殻の巻き方のものも現れます。 北海道で発見されたNipponites mirabilis(学名に日本の名がはいっています)は、とくに複雑な巻き方で有名です。 |
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